時系列データってなに?
たとえば、1週間の気温の変化。
たとえば、毎月の身長の記録。
たとえば、毎日の歩数の記録。
こうした、時間といっしょに並んだ数字を、時系列データと呼びます。
いちばん大事な見方
数字を一個ずつ見るのではなく、前から後ろへ流れとして見ることです。すると、変化のクセが見えてきます。
ノイズってなんだろう?
数字の並びは、いつもきれいではありません。
急に上がったり、急に下がったりして、ぐちゃぐちゃに見えることがあります。
この、流れを見えにくくする細かなゆれを、ノイズと考えるとわかりやすいです。
たとえば、気温が少し上下しても、季節が春から夏へ向かっている流れは別にあります。
時系列解析のおもしろさは、そのごちゃごちゃの中から、本当の流れを見つけるところにあります。
トレンドを見つけるのが楽しい
ノイズの奥には、決まったパターンがかくれていることがあります。
それがトレンドです。
右上がりに少しずつ増える。
毎週同じような波をくり返す。
そうしたパターンを見つけると、次にどう動きそうかを考えやすくなります。
これは、未来の動きを予想する科学の入口です。
時系列解析は、数字の探検
時系列解析は、ただ計算するだけではありません。
数字の並びの中に、どんな物語があるのかを探す作業です。
昨日より少し上がったのは偶然なのか。
それとも、前から続く流れなのか。
そう考えながら読み解くところに、時系列解析の楽しさがあります。